現在日本では約70 万人の患者がいるといわれ、20~50 歳代の女性に多く、毎年約1万5千人が発症しています。
このリウマチ(関節リウマチ)とは、からだの免疫(通常は病原体やがん細胞などを攻撃・滅することで身体を正常に保つ機構)に異常が起きて、全身の関節に炎症が起き、関節が破壊される病気です。
朝のこわばり(朝、関節が動かしにくい)、関節の腫れ、痛み、変形が生じます。また最終的には身体障害にまで進行してしまうケースもあります。
リウマチの原因については、現在でも詳しい事は解明されておりません。
遺伝が原因であったり、細菌やウイルスなどの感染やストレス・周囲の環境からの悪影響などが複合的に作用して免疫に異常が発生し、リウマチが発病すると考えられています。